■2017.4.15号 No323
嘆願書と補佐人出席
免許取り消しが講習受講で免許停止100日に
 D労働組合員のEさんは2016年2月20日(土)午後11時00分頃、自家用自動車にて走行中に中央自動車道下り線勝沼インター手前の高速道路上において、単独事故を起こして追い越し車線上に横向きに放置された車両に衝突しました。その日は濃霧のため最高時速50キロ制限のところ、約80キロで追い越し車線を走行。放置車両を確認しブレーキを掛けたが間に合いませんでした。同乗者の友人に大腿骨骨折の大怪我を負わせ、さらに弾き飛ばした車両と後続車が接触するという大事故になりました。
 被害者はシートベルトを着用していましたが、シートを倒して横になっていたため、身体が前方に投げ出されて大怪我を負いました。現在も治療中で示談交渉も終了していません。幸いにして弾き飛ばした車両と接触した後続車には、怪我人はいませんでした。
 一年後の2017年2月22日に東京都公安委員会から安全運転義務違反、傷害事故・重傷による15点の加点内容で3月10日に出席を要請する「意見の聴取通知書」が送られてきました。
 組合執行部は、各単組宛ての嘆願書と署名のお願いを作成し、その日のうちに郵送。当日持参する反省文をEさんと委員長で作成しました。聴聞会当日、Eさんは2073筆もの嘆願書に反省文を添えて提出し、反省の弁と被害者に対する補償を含めて誠心誠意対応することを誓うと述べました。補佐人として出席した執行部は「追い越し車線上で単独事故を起こした運転手が路肩に避難する際に発煙筒、三角表示板、ハザードランプ等の二次災害防止処置を行わずに10分以上車両を放置していなければこのような大事故にならなかった可能性が高いと思います。組合では毎月、事故防止勉強会を開催し重大事故防止に努めるとともに、この事故を教訓に組合員にこのような事故を二度と繰り返さないように勉強会を含めてさらに指導する決意です」と述べました。その結果、免許取り消し対象が免許停止180日に軽減。講習を受けて80日短縮の100日免許停止処分となりました。署名に協力いただいた皆様、ありがとうございました。
【北部ハイタク共闘会議・法対部】