■2017.12.15号 No336
スピード違反 20`〜24`の摘発が48%
生活道路での摘発が31%
 今年度も、自交総連東京地連加盟組合の協力を得て、交通違反について分析しました。
 トップは今年も「信号無視違反」で毎年増加の傾向にあります。2位も変わらず「通行禁止違反」ですが、こちらは毎年減少の傾向にあります。そして、「指定場所一時不停止違反」を抜いて新たに3位になったのが「スピード違反」です。また、昨年度の3倍弱に急増しているのが「横断歩行者等妨害等違反」です。これらは、違反自体が増えているということよりも、こうした違反が取り締まりの重点項目になっているとみるべきです。
 今回は、警視庁が重大事故を減らすために「警視庁速度管理指針」を更新するなど、速度管理を重視する傾向にあることからスピード違反について考察してみました。
 スピード違反で摘発される速度超過の範囲で一番多いのが、20`〜24`の範囲で58件で、全体の48%を占めています。その次には、25`〜29`の範囲で33件。27%を占めています。また、18`超過が2件ありました。最近はこうした、あまり大きくない速度の超過で摘発する傾向が強く、18`〜29`の範囲で全体の76%を占めていることがわかります。
 また、制限速度40`の生活道路でも摘発する傾向にあり、37件ありました。なかには制限速度30`の道路での摘発もあり、合わせて全体の31%を占めています。
 摘発された場所を多い順にあげると、中央区佃3丁目(3丁目―12、―6番)で9件あります。次に多いのが、港区台場1丁目と海岸3丁目のレインボー橋の上りと下りで7件あります。続いて、品川区八潮1―3が6件、羽田空港3丁目、文京区本駒込6―13、―14が5件、文京区目白台2―8、葛飾区金町3―47、―19が4件となっています。
 取り締まり重点箇所については各警察署が公開している場所を、東京地連のホームページ上で取り締まり項目と地図つきで公開しています。「道交法関係」をダウンロードして下さい。取り締まりに注意するとともに、命と生活を守るためにも安全運転に務めることが重要です。
【東京地連・道交法対策委員会】