2016.10.15号 No314 停車中に大型スクーターが衝突 現場検証をすぐに実施し「加点入力停止申立書」を送付

■2016.10.15号 No314
停車中に大型スクーターが衝突
現場検証をすぐに実施し「加点入力停止申立書」を送付

N交通の組合員、Nさん(58歳)は、2016年3月7日午前4時50分頃、重症のお客様を後部座席に、その娘さんを助手席にお乗せし、聖路加病院に向かう途中、春日通りから春日町交差点を右折して水道橋方面へ進行していたところ、壱岐坂下交差点に進入直前で信号が赤に変わりました。急ブレーキにならないようゆっくりブレーキをかけたため、交差点の中央付近まで進行して停車。危険を避けるため後退して、交差する道路の第一車線をふさぐ形で停車しました。
Nさんの車両の前をワゴン車と乗用車が通過。その直後、運転席側ドアに大きな衝撃とともに大型スクーターが衝突しました。ドアの窓硝子が割れて破片が飛び散り、Nさんの耳の周りも傷つき口の中にも硝子破片が入り、本人は何が起きたかわりませんでした。
その後、お客様と娘さん、スクーターの運転者Wさんはそれぞれ救急車で搬送されましたが、Wさんは意識の戻らない重傷を負いました。
当該労組法対部は、すぐに現場検証を実施しました。
その結果、①当日は霧雨で暗く、見通しは悪かった。②スクーターは後楽園駅方面から壱岐坂下交差点に向かって、第一車線を走行してきたと推測されるが、左カーブになっているうえ、街路樹が視界を遮り見通しが悪い。③したがってスクーターの運転者は前方に注意し、注意深く徐行して進行しなければならなかった。④Nさんはスクーターのブレーキ音は聞こえなかったと証言。ブレーキ痕も残っていなかった。⑤よって、スクーターの運転手Wさんが当方車両にまったく気づいておらず、Wさんが前方をよく見て走行していなかった。⑥衝突によるスクーターと車両の破損具合からみて、スクーターは制限速度60㌔を超えたかなりの速度で走行していた―などをまとめ「加点入力停止申立書」を行政処分審査登録課に送付しました。
その後、まだ点数も入力されず、地検からの呼び出しもなく罰金もきていません。しかし、民事責任の方では、相手方保険会社から、「相手8割、当方2割の過失」で打診があり、現在交渉中となっています。
【南部ハイタク共闘会議・道対部】