投稿を編集 “2025.8.1号 No449 道路に引かれた「線」 理解していますか――進路変更禁止予告の線も

■2025.8.1号 No449
道路に引かれた「線」理解していますか
進路変更禁止予告の線も

道路にはさまざまな線が引いてあり、主に白の実線や白の破線、黄色の実線の3種類となっていますが、これらの違いを理解していますか。跨いでいい線と、跨いではいけない線をどのように見分ければいいのか、改めて確認していきましょう。
中央線の場合①白の実線は、はみ出し禁止。②白の破線は、はみ出し可能。③黄色の実線は、追い越しのためのはみ出し禁止です。
中央線は、基本的にはみ出すことはありませんが、白の破線のみ、はみ出し可となります。また、黄色の実線は追い越しのためにはみ出すことはできませんが、はみ出さなければ、追い越すことは可能です。
片側に複数の車線がある道路で、車線を区切る線がある「車線境界線」の場合は、次のようになります。①白の実線は、車線変更可。②白の破線も車線変更可。③黄色の実線は車線変更不可となっており、片側に複数の車線がある道路では、黄色の実線のみ車線変更不可となります。
さらに道路には実線または破線のいずれか1本のみ引かれている場合だけではなく、二重線になっていることもあります。
よく見かける二重線のひとつに、白の破線と黄色の実線が組み合わされているものがあります。
この線の場合、白の破線が引かれた側を走行している車は進路変更することができますが、黄色の実線が引かれた側の道路を通行している車は、進路変更することができません。
そのため、白の破線が引かれた側の車が進路変更して黄色の実線側の車線に入った場合、進路変更して再び白の破線側には戻ることができなくなります。道路に引かれている線は、中央線(センターライン)と車線境界線とで分けて覚えると理解しやすくなります。
最近、見かけることが増えた進路変更禁止を意味する黄色実線の直前にある矢羽型の黄色の破線は、進路変更禁止を予告している線です。
この進路変更禁止を予告している注意喚起区間では進路変更が可能となります。新しい路面表示なども増えてきていますので自分自身のアップデートをしていきましょう。
【東京地連・道交法対策委員会】